『紗羅餐(さらざん)』とは? フランス語で「蕎麦」という意味。
名古屋の「蕎麦文化」を底上げしたと言っても過言ではない 紗羅餐。
しかし地元だけでなく、先日も 東京の ソバリエ仲間と話していても
「紗羅餐」を知っている人もいて、蕎麦ツウの中では、今では
“紗羅餐系”と呼ばれるほど、広くその名は轟いている。。。
現在 お店は、名古屋市南区星崎の「本店」。
名古屋駅前の「ミッドランドスクエアー店」、千種区の「もとやま店」、
そして、ここ中部国際空港の「セントレア店」と 愛知県下で
4店舗 営業している。
実は 何を隠そう、私くし吉田あたろうは?
紗羅餐の運営する 丸の内の「蕎麦打ち道場」のメンバーであり、
ミッドランドスクエアー店のお手伝いをさせて戴いたこともあります…。
その時に親しくさせて戴いた職人さんが、今セントレア店にいらっしゃる
と聞き、今回「日本酒フェス」の後に お邪魔してみました!
まず 暖簾をくぐると、ど〜ん!と 蕎麦の打ち場が鎮座する。
お店のメニューや雰囲気などは、本店や本山店、ミッドランド店と
比べると、空港という場所柄、いくぶんカジュアルです。
まずは、ビールに板わさ、そば味噌で 蕎麦前 を決め込む。
#瓶ビール一番搾り600円、板わさ450円、そば味噌530円
そば味噌は、そば味噌の中に つぶつぶの蕎麦の実が入っていた。
薬味と味のバランスもいい。 軽く炙られていて旨かった!
この日のメインは、二八そば 850円 を注文!
コシの強い 手打ちの細麺。
心地いい弾力感と、噛めば噛むほど よく香る 味わい深い蕎麦。
冷水でよく締められており、冷たく 喉越しがいい!
つゆは 醤油ベースの濃くない汁。
どっぷりと汁に浸しても辛くはなく、上品でバランスも良い。
海外に行く前に、また海外から日本に帰国して、とにかく美味い
本格 手打ち蕎麦が食べた〜い!という人には、ぜひオススメ!!
☆蕎麦工房 紗羅餐 HP http://sarrasin.jp/
2013年12月19日